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モリハナエ ジュレ1373

モリハナエ


HANAE MORIの創始者、森英恵(もりはなえ)は1926年島根県生まれる。
東京女子大学卒業後、ドレスメーカー女学院でデザインや縫製技術を学び、
51年に新宿にスタジオを設立。

当時の日本は映画ブームだった事もあり、森英恵は数百にも及ぶ映画衣装を担当、
これらは森英恵の知名度、森英恵デザインの注目度を高める事に繋がり、
63年から次期到来するプレタポルテの波を見据え、
プレタポルテを扱う【ハナヱ・モリ】を設立する。

1965年、ニューヨークで初の海外コレクションを行う。
絹素材の美しさ、高質感、鮮やかな模様で
構築されたデザインは西欧から高い評価を受け、
森英恵は日本人デザイナーの海外進出成功の第一人者として、
歴史にその名を刻んだ。

1975年、パリ・コレ・デビュー。
また、日本人初のパリ・オートクチュール組合員となる。

ファッションの街“パリ”の伝統芸術と、
日本の文化的要素が絶妙に入り交ざった【ハナヱ・モリ】の作品は、
モナコ元王妃のグレース・ケリーや、
ナンシー・レーガン、ソフィア・ローレンといった著名人からも深く愛され、
その高い技術力、見るものの目を奪い、
心をつかんで放さない造形美から世界中に広がり人気を呼んだ。

【ハナヱ・モリ】はオートクチュール、
プレタポルテの枠に収まる事なく、
オリンピック日本代表選手たちのユニホームや、
日本航空の制服なども手がけ、オールマイティーな活躍を見せていった。

1989年、フランス芸術の最高賞であるレジオン・ドヌール勲章、
96年には文化勲章(ファッション業界初)を受賞。

日本人デザイナーの作品が1960年代古くから既に脚光を浴び、
人気を博していた事は軽い驚きを憶えてしまうが、
従来の西欧様式に執着することなく、
日本の伝統的文様を表面化し、
世界に認めさせた森英恵の功績は計り知れないものがあり、
まさに日本の誇りといえよう。


ジュレ1373


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